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論文

X線CTによるトレーサー移行プロセス分析方法の開発

米村 拓峰*; 佐藤 晃*; 菅原 勝彦*; 澤田 淳

平成19年度(2007年)資源・素材学会春季大会講演集(I)資源編, p.121 - 122, 2007/03

割裂により岩石試料内部に作成した亀裂についてトレーサー試験を実施し、亀裂内部をトレーサーが移行する際のプロセスをX線CT法により可視化するとともに、X線CT法により評価した亀裂開口幅と移行プロセスとの関係についての考察を行った。その結果、X線CT法による可視化によりトレーサー移行の観察が可能であり、亀裂内のトレーサー濃度の時間変化から亀裂内の流れの不均質性が示唆された。

口頭

立坑周辺岩盤の時間依存性挙動に及ぼす軸方向初期地圧の影響

羽柴 公博; 佐藤 稔紀; 瀬野 康弘

no journal, , 

坑道の長期的な安定性評価において、従来から数値シミュレーションが用いられてきた。その場合、メッシュ作成や取り扱いが容易な、坑道掘進方向(軸方向)に垂直な二次元平面モデルが用いられることが多い。しかし、地下の岩盤は三軸応力状態であり、軸方向の応力が破壊条件を支配する最大主応力や最小主応力になる可能性がある。また、立坑においては、軸方向(鉛直方向)初期地圧や側圧係数が深度方向に変化するため、それに応じて変形・破壊モードも変化する可能性がある。本研究では、岩石の非線形粘弾性や破壊を表現できる力学モデルを用いて、立坑周辺岩盤の時間依存性挙動に及ぼす軸方向初期地圧の影響を検討した。その結果、時間依存性の程度が小さく、破壊が脆性的な岩石の場合は、軸方向初期地圧の影響は小さいことが確認された。一方、時間依存性の程度が大きく、破壊が延性的な岩石の場合、軸方向初期地圧が大きくなるほど、変形が急速に進み、破壊までの時間が顕著に短くなることがわかった。

口頭

大規模な断層を含む不均一岩体の広域応力場評価

松木 浩二*; 成川 達也*; 中間 茂雄; 佐藤 稔紀

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分においては、空洞の安定設計を行うために広領域における応力分布を評価する必要がある。地層処分における初期の調査段階では、応力測定点が限られることが想定されるため、限られた地圧データから広領域の応力場を評価するための手法が必要となる。本研究では、この手法を開発するために、三次元有限要素法を用い、月吉断層が存在する岐阜県東濃地区を例として、現在までに測定された地圧データを用いて同断層が滑らないと仮定した場合の広域応力場評価を行い、最も適切であると考えられた広域応力場から求められた東濃地区の応力分布の傾向を論じた。

口頭

三次元応力場同定手法の高度化に関する研究の概要

中間 茂雄; 佐藤 稔紀; 金子 勝比古*; 松木 浩二*; 菅原 勝彦*; 水田 義明*

no journal, , 

自然状態の岩盤に作用している「初期応力」は、おもに岩盤の自重によって生じる重力起因の応力に加え、地形・地質構造・地殻変動などの影響によって生じる地殻構造的な応力が加わり、地域性のある複雑な三次元応力状態にある。一般に、初期応力はボーリング孔もしくはボーリングコアを用いた測定によりポイントデータとして得られるのが普通である。ここで、ある広がりをもった領域の三次元応力状態を求めるためには、複数のボーリング孔の数多くのポイントで初期応力測定を行うことが考えられるが、すべての知りたい地点で数多くの初期応力測定を行うことは現実的ではなく、いかに少ない測定データから広領域の三次元応力場を把握するかが課題となる。本研究は、この課題を解決するために、ある領域内の数箇所のボーリング孔で得られた初期応力測定結果及びその領域の三次元地質構造に基づいて、三次元領域内の初期応力分布を評価し得る解析手法を確立することを目的として実施した。

口頭

傾斜データを用いた不均一な地下水流動の評価

成川 達也*; 松木 浩二*; 竹内 竜史; 竹内 真司; 荒井 靖*

no journal, , 

現在、地熱開発や放射性廃棄物の地層処分に関する技術開発等の分野では、地下における流体流動のモニタリングが求められている。地表付近の傾斜変化をナノラジアンという精度で測定可能な傾斜計を用いたモニタリング技術が開発され、中谷らは、従来の方法の問題点を改善した新しい逆解析法を開発し(1)同方法を瑞浪超深地層研究所用地で得られたデータに適用した結果、不均一な地下水の体積変化分布を得た。(2)本研究では、中谷らの評価期間(平成17年4月21日から同年9月30日)以降に得られた傾斜データに対して同様の解析を行った結果、異なる地下水の排水過程において、異なる不均質な地下水流動が生じている可能性が示された。

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